ネットによって,ブランドを維持するのは多少難しくなったのは確かだ。リアルの評価とネットの評価は異なることが多い。そして,ネットの評価は卑語も多いが最終的には正直だ。3年前と同じマーケティングで,ネットの評価を受けて欲しいと思っているが,さて,どぉなることか。
quote:ゲートウェイ社は,今年中に日本市場に製品を投入することを発表した。2001年の撤退後,今年2月にイーマシンズ社を買収,同ブランドで日本で販売活動を再開していたが,今回はゲートウェイブランドでの再参入となる。
ゲートウェイというブランドに,なんの感慨もない人もすでに多いと思う。わたし自身はゲートウェイのパソコンを使ったこともないし,身近に接したこともない。が,なんでこんなに好印象があるんだろう。3年前,撤退のときの過去記事でも述べたが,ゲートウェイにはマーケティング戦略のうまさと,なぜか感じる地道さ,堅実さ,そして明るく笑える軽さがある。そんな不思議なブランドが,ゲートウェイだった。と書いていて思い出した。そうだ,パソコンは使ったことないが,ゲートウェイからもらった牛柄のマウスパットやリストレストは使ってた。あれ,大好きだったな。キャンペーンプレゼントの牛柄のフォルクスワーゲン(Impress PC Watchの記事)とかも好きだった人は多いだろう。
だから,ゲートウェイのパソコンが帰ってくるのは個人的にはどぉでもいいことなんだけど,ゲートウェイというブランドが帰ってくるのは非常にうれしい。ブランド作りにさっぱり遊びを持ち込めない,つまらないブランドが並んでいるだけの日本のパソコン売り場には,ゲートウェイは居て欲しいんだ。おかえり,牛さん。
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